多摩センターイルミネーション2008「センターランドツリー」が選ばれました

2008年9月掲載
 冬の多摩センター名物‘多摩センターイルミネーション’も今年で8回目。年々にぎわいを増し、昨年は、約220万人の来場者を迎えました。

 イルミネーション会場の中心である三越前十字路に立つ「センターランドツリー」は、多摩市の友好都市である長野県富士見町から毎年寄贈していただく本物のモミノキ。標高約1,800mの入笠山の町有林から切り出され、中央道をはるばる多摩センターへ運ばれて来るのです。

 8/7(木)、事務局および関係者計4名は、今年も富士見町へのご挨拶とモミノキの選定に伺いました。町役場のご担当者と合流し、山道をドライブすること数十分、標高が高いため空気は澄み切って涼しいのですが、刺すような日差しはやっぱり真夏。緑豊かに茂る森のモミノキを見上げながら、冬のパルテノン大通りに「ツリー」として立つ姿を想像するのはなかなか難しいものです。

 四方に遮るものがなくバランスの良い紡錘形に育ったまっすぐなもみの木というのは、実はごく稀にしかありません。その上、実際に切り出すとなると、大型車両が入って作業できる道幅がある場所の近くに生えているということも必要で、条件は更に難しくなります。あらかじめ、富士見町側で候補に挙げていただいた数本を見て回り、中でも最も樹形の良い1本を選ばせていただきました。

 この木が今年の「センターランドツリー」になります。今年は装飾を一新し、皆さんをあっと驚かせる予定です。お楽しみに!

多摩センターイルミネーション2008
2008年11月8日(土)〜

多摩センターイルミネーション2007(昨年)の
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