セミナーでは、まず医師である稲次氏より、在宅医療とは何か、どのような適応条件が必要かといった基礎知識の他、在宅医療のチームプレーが功を奏した具体例の紹介などがありました。その後、看護師の玉野井氏、ケアマネージャーの鈴木氏、薬剤師の渡辺氏から、チームにおけるそれぞれの立場での役割などを話していただきました。
短い休憩時間に会場から質問用紙が回収され、後半は、壇上に並んだ4人の講師陣が、稲次氏を中心に、「誤嚥性肺炎の患者を在宅医療でみることはできるか」「ひとり住まいの高齢者が在宅医療を受けることもできるか」など、いくつかの質問について手分けして答えていかれました。
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