多摩センター健康セミナー vol.23

「最期は『自宅』という選択 〜在宅医療における多摩の原状と課題〜」を開催しました

2011年7月掲載
平成21年度より多摩センター地区連絡協議会の新規事業として毎月開催することとなった「多摩センター健康セミナー」。第23回が6/23(木)に実施されました。

◆日 時 平成23年6月23日(木) 13:30〜15:00
◆会 場 新都市センターホール
◆実施内容 講演及びパネルディスカッション
   関原 正医師(からきだ駅前クリニック院長)
   明石のぞみ医師(あいクリニック院長)
   大池ひとみ医師(ひとみタウンケアクリニック院長)
   田村豊医師(医療法人社団めぐみ会理事長)
◆参加者 170名(スタッフを含む)
◆主 催 多摩センター地区連絡協議会
◆後 援 多摩市


 開場まもなく、中高年の男女を中心にたくさんの来場者で座席はほぼ満席となりました。
 まず3名の講師が順番に講演を行いました。関原医師は「日本、当院における在宅がん患者さんの看取りの現状と患者紹介」、明石医師は「他人まかせでない自分らしい『最期は自宅』」、大池医師は「在宅医療における職種間連携」というテーマで、スライドを使いながらわかりやすく説明されました。
 休憩を挟んで後半は、田村医師がコーディネーターとなり、先の講師4名に加えて、関原医師が看取った患者さんのご遺族も登壇し、パネルディスカッションが行われました。休憩時間中に会場から回収したアンケート用紙に書かれた質問への回答を中心に、ご遺族の具体的な経験談なども交えたディスカッションに、会場の皆さんは熱心に聞き入っておられました。




※このセミナーの様子は、多摩テレビで後日放映される予定です。



運営:多摩センター地区連絡協議会