多摩センター健康セミナー vol.28

「高血圧と塩分制限 〜日本の食事って本当に健康に良いの?〜」を開催しました

2012年3月掲載
平成21年度より多摩センター地区連絡協議会で概ね月1回開催している「多摩センター健康セミナー」。第28回が2/17(金)に実施されました。

◆日 時 平成24年2月17日(金) 14:00〜15:00
◆会 場 ココリアホール
◆実施内容 セミナー及び質疑応答
   塚本三重生 医師 (田村クリニック・南大沢メディカルプラザ)
◆参加者 160名(スタッフを含む)
◆主 催 多摩センター地区連絡協議会
◆後 援 多摩市、多摩市医師会


   開場前から、中高年の男女を中心にたくさんの方々が訪れました。セミナー開始までに座席を追加しましたが、ほぼ満席となりました。
 まず、塚本医師から、一般的に日本食は体に良いと言われているが、実は日本人は塩辛いものが好きで、自分では薄味が好きだと思っていても、実際にはかなりの塩分を採っている人が多いというお話がありました。また、塩分を多く含む食品の具体例や、塩分が少なくても物足りなく感じない調理方法の工夫、Naを食塩に換算する計算式、症状に合わせた治療薬・治療法などが、スライドを使ってわかりやすく説明されました。
 休憩を挟んで後半は、「血圧を下げる薬は毎日飲まなくても数値が高いときだけでよいのか」など、会場から回収した質問用紙の内容に対して塚本医師が回答する形で進行しました。
 来場者の方々は、塚本医師のお話にうなずいたり、熱心にメモを取ったりしながら聞き入っていました。




※このセミナーの様子は、多摩テレビで後日放映される予定です。



運営:多摩センター地区連絡協議会