多摩センター健康セミナー vol.29

「日常にひそむ皮膚疾患」を開催しました

2012年4月掲載
平成21年度より多摩センター地区連絡協議会で概ね月1回開催している「多摩センター健康セミナー」。第29回が3/21(水)に実施されました。

◆日 時 平成24年3月21日(水) 13:30〜14:30
◆会 場 ココリアホール
◆実施内容 セミナー及び質疑応答
   藤本智子 医師 (多摩南部地域病院 皮膚科医長)
◆参加者 70名(スタッフを含む)
◆主 催 多摩センター地区連絡協議会
◆後 援 多摩市、多摩市医師会


   前半のセミナーでは、まず、日常的に身近な「水虫」や「巻き爪」の治療法(症状がなくなっても数カ月間は薬を塗布する)と日頃の注意点(同じ靴を続けて履かない、入浴後は足指の間を1本ずつタオルで拭くなど)、「糖尿病性神経障害」によるやけどや靴ずれなどの悪化の怖さ、病気だと認識されにくく悩んでいる若い人が多いという「局所多汗症」、意外な食べ物(ひえ、納豆、甘栗など)に原因があることもある「金属アレルギー」などについて、画像やグラフなどの入ったスライドを使い、わかりやすく説明されました。
 休憩を挟んで、後半の質疑応答は、「足底の皮膚が分厚くなるがどうすればよいか」「汗が出づらいが病気の懸念はあるか」など、会場から回収した質問用紙の内容に対して藤本医師が回答する形で進行しました。
 来場者の多くは中高年の男女で、毎回のように参加される方も多くいらっしゃいます。




※このセミナーの様子は、多摩テレビで後日放映される予定です。



運営:多摩センター地区連絡協議会