多摩センター健康セミナー vol.47
「寝たきりにならないために〜大腿部近位部骨折の現況と予防〜」
を開催しました
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2014年3月掲載 |
平成21年度より多摩センター地区連絡協議会で概ね月1回開催している「多摩センター健康セミナー」。第47回が2/21(金)に実施されました。 |
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◆日 時 |
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平成26年2月21日(金) 13:30〜14:30 |
◆会 場 |
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ココリアホール |
◆実施内容 |
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セミナー及び質疑応答
塩津 達也 医師(多摩丘陵病院 整形外科 部長) |
◆参加者 |
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117名(スタッフを含む) |
◆主 催 |
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多摩センター地区連絡協議会 |
◆後 援 |
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多摩市、多摩市医師会 |
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開場前には数名が6階で待っておられ、開始時刻までに会場はほぼ満席となりました。来場者の多くは中高年の男女でした。
塩津医師はスライドを用いながら、高齢者が寝たきりになる原因となりやすい「大腿部近位部骨折」について、冬の朝トイレに行く際に転倒するという発生例が多いこと、手術後はリハビリを円滑に行うことが重要であることなどを説明されました。予防方法には、「骨密度増加のための薬物療法」「ヒッププロテクター」「転倒しないこと」などがあります。転倒を防ぐためには、運動療法、住環境の改善、向精神薬の漸減などが効果的です。
後半の質疑応答時間は、休憩時間中に回収された用紙の質問に、塩津医師が的確に回答していかれました。
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※多摩テレビ放映予定日:3/2〜4/5 111・112chにて(※諸事情により変更される場合があります。)
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