多摩センター健康セミナー vol.54
睡眠時無呼吸症候群と高血圧、糖尿病
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2014年11月掲載 |
平成21年度より多摩センター地区連絡協議会で概ね月1回開催している「多摩センター健康セミナー」。 第54回が10/23(金)に実施されました。 |
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◆日 時 |
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平成26年10月23日(金) 13:30〜15:00 |
◆会 場 |
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ココリアホール |
◆実施内容 |
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セミナー 田中 健一郎 医師(多摩かぜまち内科クリニック) |
◆参加者 |
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60名(スタッフを含む) |
◆主 催 |
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多摩センター地区連絡協議会 |
◆後 援 |
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多摩市、多摩市医師会 |
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開場前から6Fレストラン街通路に数名の方が待っておられたが、雨が降ったり止んだりの空模様だったため、来場者は若干少なめであった。
田中医師は、まず「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」について、「わかりやすく言えば、睡眠時に眠っていない病」であり、主な原因には、睡眠中に喉に舌が落ち込んで空気の通り道がつぶされることなどがあると説明された。続いて、症状の特徴、診断基準、社会的な弊害、診断と治療方法などについて具体的に解説された後、高血圧、糖尿病の患者にはSASの合併率が高いというデータを取り上げ、SASの治療をすることで糖尿病などの症状が改善する場合があると話された。
休憩を挟んで後半の質疑応答では、回収したアンケート用紙で寄せられた質問の中から、「家人が夜中に無呼吸であったら起こしたほうがよいのか?」「SASは認知症と関連があるか?」などいくつかに田中医師が簡潔に答えられた。
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多摩テレビ放映予定日 8/3〜9/6 111・112chにて(※諸事情により変更される場合があります。)
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